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【制作意図】
プロデューサー鈴木勝之は、愛・友情・絆・運命等、人と人との関わり合いをテーマに、斬新な企画・内容とキャスティングにて舞台プロデュースを行っており、今までの舞台では皆様のお陰様にて毎回大変ご好評を頂いております。

2002年5月に初上演致しましたMEN&MANの原点であるオリジナル『MEN2/男たちの宴』では口コミにて公演全てSOLD OUTになり、毎公演立ち見のお客様で大盛況になり、驚き(いろんな意味に於いて)と笑いと感動とで大変な盛り上がりをみせました。そしてその後もいくつかの舞台等をプロデューサーとして関わり成功をさせて参りました。

そんな中、自らが温めていた舞台『MEN2』を再演し、全てをパワーアップした内容に仕上げ2006年の12月のクリスマス直前に 『MEN&MAN/男たちのバラード』(袴田吉彦・斎藤工、他)として、 シアターサンモール劇場にて企画・主催・プロデュース公演を致しました。

皆様のご協力により、初日から最終日まで毎回ほぼ満員の状態にて 公演を終わる事が出来まして、大成功をおさめました。

その後、お客様・出演者・関係者等の皆様から再演の強い要望を 沢山頂きましたが、安易な再演を直ぐせず、 『MEN&MAN男たち』をシリーズ化し継続させるためにも 更に核となる新たなる作品を作りあげたのです。

そして、企画・原案・プロデュース 鈴木勝之 オリジナル作品 『MEN&MAN/男たちのSADAME[運命]』 (滝川英治・進藤学・森下悠里・南圭介・松本寛也、他)を 本年2月にシアターサンモール劇場にて上演し、満員御礼にて大好評を得ました。終演後には、沢山のお客様から多々なるリクエストを頂きました。

その中で、プロデューサー鈴木自身のMEN&MANに対する信念と想いを含め、 前公演『男たちのSADAME』の中では描ききれなかった事、そして伝えきれなかった事。 それはMEN&MANの原点であり、ポリシーでもあるシンプルでストレートな物語と表現です。

男と男たちを主とした、そこに関わる人間愛であります。 今回はその原点をテーマとし、一つの作品として表現致します。 前作『男たちのSADAME』でのW主演の一人、伊達義臣の生き様と、杉谷友里香の一途な「想い」。 そして二人に関わる人たちの、それぞれの「想い」であります。

MEN&MAN初のanother storyとなる 『MEN&MAN 男たちの想い[SADAME ANOTHER LOVE STORY]』を 上演する事に致しました。

尚、今回は客席の隅々まで、役者全ての「想い」を届かせる為に 恵比寿エコー劇場を選んだのです。

伊達義臣という一人の男の生き様と、杉谷友里香の一途な「想い」。 男と女、仲間、師匠と弟子、先輩と後輩、 そんな様々な人間模様・愛・友情、そして『想い』を描き、 現代社会ではなくなってきている、手紙という表現方法を随所に使い 感動的な物語に致します。

MEN&MAN初の、ラブストーリー をお届けしたいと考えております。 どうぞご期待下さいませ。


【STORY】
運命的な出会いから色付いていく、淡く切ない恋……。
伊達義臣と杉谷友里香。
全てはそこから始まったのです。

伊達は自分の生きるべき場所を求め、再びボクシングの世界へ。
しかし、それは自らの命を削る事と同じでした。

はたして、会長の出した答えとは。
悔恨を乗り越え、トレーナーを引き受けた桐原。

伊達の姿に憧れ、ジムに入門したケンジ。
妹の茜を支えながらボクシングを続けるヒロ。

友里香の唯一の理解者、夏樹。
記者でありながら、伊達に惹かれていく加奈。

過去と現在、そして未来。皆を繋ぐ『想い』とは……。
心が通い合い『想い』が届く瞬間とは……。



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